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名古屋市緑区の自然豊かな幼稚園

マツガネ台幼稚園

マツガネ台幼稚園ロゴ

生き物のくふう

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Posted by wpmaster | Posted in 季節のおはなし | Posted on 06-06-2014

新緑から深緑の季節になってきましたヽ(。・`ω´・)ノ

今は、マメ科の植物もどんどん大きくなっています。
道ばたではくず(根っこのデンプン質がお菓子になる)そして自然観察園では大豆や萩も目につきます。

そんなマメ科の植物の新芽あたりをみるとなにやらちょっと不気味な(;´・ω・)y緑がかった団子のような虫が何匹も張り付いています。
これ、実はミヤマカメムシなんです。

カメムシというと触ると匂いが落ちなくて大変で人からは結構嫌われ者になっていますよね。普通くさい匂いを出す生き物は自分を守るために出すことが多いのですが、カメムシの匂いは「危険を仲間に知らせる」そんな役割もあるんです。

弱い生き物は自分の子孫だけでなく、種としての子孫を残すためにそんな工夫をいつのまにか身につけて生きています。
本当に素晴らしいですよね(*´∀`)

201406miyamakame

 

稲の苗を植えました(*つ▽`)っ

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Posted by wpmaster | Posted in マツガネ台幼稚園での出来事 | Posted on 05-06-2014

今年もマツガネ台幼稚園の自然観察園では、子どもたちがバケツを田んぼにして、稲の苗を植えました。
去年使った田んぼの土を、冬の間おこして干した物を使っています。
(稲はなんと連作障害が無い、素晴らしい植物なんです)
冬の間に微生物の力で稲の根っこが発酵した土をバケツに移して水を張りドロドロにしたところで田植えをして、
何日も過ぎるとミジンコや豊年エビなどの可愛らしい生き物が出現します。
なんと彼らは冬の水の無い間、堅い殻の中に閉じこもって乾きから身を守り、
春と水を待っています。
命を繋ぐ自然の生き物の工夫ってすごいですよね(*´∀`)
201406hounennebi