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名古屋市緑区の自然豊かな幼稚園

マツガネ台幼稚園

マツガネ台幼稚園ロゴ

脱穀

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Posted by wpmaster | Posted in 未分類 | Posted on 07-11-2023

自然の恵への感謝の気持ちを表した収穫祭である秋祭りで氏神様に奉納を終えて、年長の子どもたちはいよいよ稲から籾を取る脱穀をしました。太陽の光で干した稲の匂いを嗅ぐと、優しい香りが鼻の奥までひろがり、子どもたちは「いい匂い!」と喜んでいました。昔は干した稲はお日様の匂いがするとよく言ったものです。さて、稲から籾を取るのに一粒ずつではいつまで経っても終わらないくらい一本の稲には実ってます。昔の人たちもそう思い、様々な工夫をしたことでしょう。そして狭い隙間を通すと細い稲の茎は素通りしますが、実った籾は通らないことからヒントを得て扱箸と言われる道具を考え、そこから千歯扱き、足踏み脱穀機を経て現在ではコンバインにまで進化しています。幼稚園では身近な割り箸を使って一番初期の脱穀をやってみました。割り箸の間に稲を挟み引っ張るとブチブチと厚みのある籾だけがバラバラと缶の中に落ちて、子どもたちは大喜びです。収穫した稲から無事に籾だけを分けることができました。

鬼ぐるみの収穫

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Posted by wpmaster | Posted in 未分類 | Posted on 18-10-2023

先日年長の子どもたちと果樹園を探検していた時にブドウの房の様に実っていたくるみが、十分熟して落果するようになりました。そこで、年長の子どもたちと収穫しました。果肉が緑と茶色の混ざった姿のものが今年実ったもので、種だけになっているものは古いものです。種の中にクルミの命をつなぐ赤ちゃんともいえる仁が詰まっていて食べられるのは今年のものだけです。説明を聞いてから今年のものだけを拾い、教室に持って帰りました。果肉を擦り落として種だけにして中身を出そうとしても、種の殻はとても硬くとても人の力だけでは歯が立ちません。金槌を使ってみると、確かに割ることはできても細かくなりすぎてしまいます。そこで次はくるみ割りの専用の道具を使ってみると、ミシミシと押し砕かれる音がして金槌の時より大きな中身を取り出すことができました。子どもたちは匂いを嗅いだ後、食べてみると濃厚な味が口の中に広がります。ちょっと大人の味ですが美味しくいただくことができました。

ヘチマの収穫

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Posted by wpmaster | Posted in 未分類 | Posted on 17-10-2023

幼稚園の年中のテラスを賑わせてくれて夏の暑さを遮ってくれていたへちまも実を大きくつけました。ヘチマは小さいうちは野菜として沖縄などでは食べられますが、幼稚園の実は食べられない大きさに育ちました。

秋の風が入る様になって実もこれ以上大きくなりそうになくなったので、収穫しました。

子どもたちには収穫後の活動はまだ伝えていませんが、とっても楽しい活動が1年後に待っています。