今日は、年長の子どもたちの「お茶のお稽古」の様子を保護者の皆さんに見ていただく、お茶参観の日です!┗|*´゚Д゚`|┛
2015年5月から、幼稚園の座敷で始まったお稽古も今日で終了となります(´ω`*)
いつも通り、お稽古は「末広」を前に置いて礼から始まります。
今日の掛軸は「和敬清寂」。
最初に床の間の拝見をしてから、もてなす側の亭主と、もてなされる側のお客様に分かれます。
次にお菓子・お茶のもてなし、と続きます。
子どもたちにとって、毎回どんなお菓子なのかは楽しみの一つです(人´∀`)
今日は参観であり、桃の節句が近い事でもあるので、特別に川村屋の桃の姿をかたどった「西王母」です。
自分たちで紙すきをして作った懐紙入れから、お菓子を乗せる「懐紙」を取り出し、裏返して二つ折りにして使います。
始めた頃は飲み慣れないお抹茶でしたが、今ではすっかり美味しくいただけるようになりましたヽ( ´¬`)ノ
そして、いただいた後はお茶碗の拝見をします。
どんなものでも大切に扱う日本らしさがうかがえます。
最後に亭主と正客の言葉がけでお稽古の一通りは終わります。
お母さんたちも知らないような世界に入って、すこし得意げで大人の気分ですv(*’-^*)ゞ
その後、子どもたちの世界にひとつしかない自分で作った「マイ抹茶茶碗」で参観に来てくださったお母様にお茶のおもてなしをしました!
お母様方のお菓子は これも川村屋謹製の桃の節句にちなんだ「ひっちぎり」。
子どもたちは、日本の伝統文化のお茶の稽古を通して、おもてなしの心や、畳の部屋での美しい立ち振る舞いなど、よい経験ができたのではないでしょうか(*^ワ^*)